減損会計
減損会計についてです。
今日、たまたま某監査法人の社員の方のお話を聞く機会がありましたのでこの話題です。
企業が保有する土地・建物などの固定資産が帳簿価額で回収できない可能性が高くなった場合,減損が生じているとして,評価損を計上する企業会計基準。
〔地価下落のなか,企業にとっては含み損処理の義務づけとなる〕
(goo 辞書より)
そして今話題の村上ファンド。
減損会計と反対の「アレ」である。
阪神甲子園球場
大正時代から、簿価は800万円ほどである。
実際は24億円とも言われている。
今の商法には800万円を24億円にする義務は無い。
実際に24億円にしたら、株価はぐんと上がるであろう。
そしたら、村上さんは、株を手放すのでしょうね。
阪神甲子園球場の他にハービス大阪やハービスエントなど優良資産がたくさんある。
話は、脱線してきているが、村上さんの資産はいったいどれくらいあるのだろうか。
興味深い話である。
渋谷に10億円豪邸を建てたという話もちらほら聞こえてくる。
話を元に戻しますが、減損処理は決算書の透明性を増す半面に、利益が大き過ぎるとみた時のは利益減らしや、必要以上に大きく評価損を出して、その後のV字型の急回復に利用される可能性をもはらんでいるそうです。
皆さんも色々考えながらやっていってください!!